月刊誌の、カットを描いています。午前中は、昭島市公民館に野暮用で出かけ、今日は何をするのかと頭をひねっていた。そうだ今日カットを描きあげないと大変なことになると思い出したが、なかなかいいカットが浮かばない。筆ペンを使って描く、それも線を引き始めると形がどうあれ修正はしない。生のままである。それが、私のやり方である。形が歪もうが、線が交差しようが、墨が濃かろうが一気に描いてしまう。
自分でもいささかあきれる。それも、私の表現である。
金木犀、これからの花だ。昭島市の「市の木と花」である。
描かれた素材は、まちまちで脈絡が無い。それでもなんとなく季節は拾っている。