彼岸のうちに墓参をしなくてはと、越生の地産霊園に出かけた。昨日のことです。
雲行きがよくなく、傘を携帯。時々雨に降られながらの墓参りであった。
父母は生前、飯能に住んでいた。そして父は常に言っていた。自分の入る墓は、生まれた土地(埼玉県小川町)に近いところが言いと。そんな訳で、生前に越生に墓所を求めていた。
墓は、小高い山の上にあり、周囲の山々が季節の移ろいを感じさせてくれる。そんなところが、故郷に近いところと拘ったのかなとふと思った。
この時期、墓の周囲には彼岸花が咲くのだが、猛暑の影響か見当たらなかった。霊園の入り口には、僅かに咲いていただけであった。