晶子忌

 1942年の今日、歌人与謝野晶子が亡くなった。晶子の忌日だ。今日の政権は戦争前夜、晶子の想いを想起させる。
 今日は、朝から曇り雨模様。午前中の歩キングも巷の風景は、もう紫陽花に変わっている。
 午後は、昨日かって置いた、泥付きラッキョウの水洗いをする。本当は鳥取砂丘ラッキョウが欲しかった。仕方が無いので鹿児島産だ。
 夕方、知人の母親が亡くなったとの知らせで、通夜に出かけた。
 落語の関係で繋がっていたので、通夜には春風亭小柳枝師匠も見えていた。粉ぬか雨の中の通夜だった。
 帰宅すると、孫のWくんが来ていた。お迎えは父ちゃんだ。父ちゃんが来て、夕食をとり、ビールを飲もうとすると、サイドボードから江戸きりこのグラスを出してきて、ジュースを飲むといって、乾杯。爺爺も一緒だ。
 するとWくん、Wくんがビールを飲める頃も、父ちゃんと爺爺と乾杯だねだって。泣かせるねー。