桜桃忌,太宰治生誕祭・父の日でもある

 父の日だ。また、桜桃忌でもある。   1948年のこの日、6月13日に自殺した作家・太宰治の遺体が発見された。
 6月13日、太宰治が戦争未亡人の愛人・山崎富栄と東京の玉川上水に入水心中し、6日後の19日に遺体が発見された。
 また、19日が太宰の誕生日でもあることから、6月19日は「桜桃忌」と呼ばれ、三鷹市禅林寺で供養が行われる。その名前は桜桃の時期であることと晩年の作品『桜桃』に因んだともいわれる。
 ここに三日暑い日が続く。午前中から、歩キングは無しで、浅草から曳舟まで出かけた。墨田区民劇場の公演「明日葉の庭」を観劇に出かけた。
 何気ない島の人間の日常を演じたものだった。でもホッとする演出でもある。たまたま、この劇団を取材して案内をもらったからだ。
 終わるとすぐ、帰宅した。今日は孫のТくんのお泊り保育の日だ。帰宅して直に、爺爺にプレゼントとして息子から預かった物をドウゾだって。有難うって言ったら、どういたしまして!と返事が返ってきた。父の日有難う。